くらしのミカタ
住まい・リフォームレビュー2026-04-19

リショップナビで実家のキッチン一括見積もりを取ってみた正直レビュー

加盟4,500社超の一括見積もりサイト『リショップナビ』を実際に使って、実家のキッチンリフォーム見積もりを取った体験レポート。しつこい電話は本当か、業者比較の精度、安心保証まで率直に書きます。

ゆうと

ライター / 33歳・男性

結論

キッチンリフォームの相場感をつかむのに、リショップナビはかなり使えました。最大5社まで紹介してくれて、最安と最高の提案で40万円以上の差。見積もり依頼から1週間で4社から提案が揃いました。コンシェルジュが希望をヒアリングしてくれるので、自分で各社に電話しなくていいのは本当に楽。ただ、紹介された全社から営業電話は普通に来るので、電話対応が苦手な人はそこだけ覚悟が必要です。

そのあたりの裏側も含めて、ここから詳しく書いていきます。もし先に公式を見たい人はこちら。

リショップナビ公式で一括見積もりを試してみる

リショップナビってそもそもどんなサービス?

株式会社じげん(東証プライム:3679)が運営する、国内最大級のリフォーム一括見積もりマッチングサイトです。キッチン・お風呂・外壁塗装・内装・外構まで、リフォーム全般をカバーしています。

項目 内容
サービス名 リショップナビ
運営会社 株式会社じげん(東証プライム・証券コード3679)
加盟店数 全国4,500社超(2024年時点)
累計利用者数 70万人突破
紹介社数 最大5社
対応エリア 全国47都道府県
見積もり料金 無料
独自保証 リショップナビ安心保証(倒産時の前払金返還・代替会社紹介)
公式サイト rehome-navi.com

特徴をざっくり3つに絞るとこんな感じです。

加盟店数が業界でもトップクラス。 4,500社超はホームプロ(約1,200社)など他の大手と比べても頭ひとつ抜けています。地方住まいでも候補が出やすいのはこの規模感ならでは。

コンシェルジュが電話で要望ヒアリング。 フォーム入力後すぐに専門オペレーターから電話が来て、予算・希望時期・こだわりポイントを詰めてから加盟店に振り分ける仕組み。この一次ヒアリングが結構細かくて、業者に丸投げよりマッチング精度が上がる印象でした。

リショップナビ安心保証が無料で付く。 契約した会社が工事途中で倒産した場合に、前払い金が返ってきたり代替業者を紹介してくれる独自の保証。保証料はリショップナビ側が負担するので利用者は追加費用ゼロ。高額な工事ほどこういう保険は効いてきます。

ゆうとです。見積もり比較が趣味みたいになっている33歳、最近は住まい系の発注をあれこれ調べる仕事をしています。

きっかけは実家の母から「そろそろキッチンを新しくしたい」と相談されたこと。築28年の戸建てで、ガスコンロは2回買い替えたけどシンクや天板は新築時のまま。さすがに限界が来ていて、母本人はリフォーム会社を一社も知らない状態でした。

こういうときに使うのがリフォーム一括見積もりサイト。中でも知名度と加盟店数でトップクラスのリショップナビで実際に見積もりを依頼してみました。「しつこい電話が来る」とか「最悪」みたいなネガティブ口コミも見かけたので、そのあたりも含めて正直に書きます。

実際に見積もりを依頼してみた流れ

入力はスマホで2分、たしかに早い

公式サイトの申込フォームを母の家のリビングで一緒に開きました。

聞かれたのは以下でした。

  • リフォーム箇所(キッチン選択)
  • 建物の種類(戸建て / マンション)
  • 希望時期(今すぐ / 3ヶ月以内 / 半年以内 / 未定)
  • 現場の郵便番号
  • 名前・電話番号・メールアドレス

合計2分かからないくらい。公式が「30秒」と言っているのはやや盛ってますが、他の見積もりサイトで住所を細かく入れさせられるのに比べたら確かにラク。

送信10分後にコンシェルジュから電話

送信ボタンを押して10分くらいで、リショップナビのコンシェルジュから電話がかかってきました。女性の方で、口調は丁寧でビジネス的。営業トーンではなくヒアリングに徹する感じです。

聞かれたのは、

  • 今のキッチンの状態(I型 / L型、コンロ種類、水栓タイプ)
  • 希望のグレード(ハイグレード / スタンダード / コスト重視)
  • 予算感(50万 / 100万 / 150万 / 200万〜みたいなレンジ)
  • 連絡OKな時間帯
  • NGな業者のタイプ(例: 訪問営業中心の会社は避けたい、など)

最後の「NGな業者のタイプ」を聞かれたのが個人的にポイント高かった。ここで好みを伝えておくと、紹介される業者が絞られるので、電話営業が過剰に来るのを事前に減らせます。

翌営業日までに4社から連絡

ヒアリングの翌日までに、紹介された業者4社から順番に電話が来ました(最大5社と言われていましたが、地域要因で4社でした)。ここからは各社との直接やりとりです。

  • A社:地元の工務店系、見積もり88万円、現地調査は3日後
  • B社:TOTO特約店、見積もり125万円、LIXILも提案可能
  • C社:大手フランチャイズ、見積もり110万円、ショールーム同行あり
  • D社:リフォーム専業の中堅、見積もり82万円、オリジナル造作可能

価格幅は82万〜125万で、差額43万円。同じ「キッチンをまるごと交換したい」という依頼でも、ここまで提案が割れるのかと正直驚きました。相場感をつかむだけでもやる価値はある。

現地調査までが早い

A社とD社は3日後に現地調査まで設定できました。B社とC社は1週間以内でした。そこから詳細見積もりが出そろうまでは追加で1週間ほど。

トータルで初回申込から本見積もりまで約2週間。自分一人で4社探して1社ずつ問い合わせていたら、最低でも1ヶ月はかかっていたと思います。

リショップナビとホームプロ、どっちがいい?

よく比較されるホームプロ(全国約1,200社、最大8社紹介、マイページ完結型)と迷う人も多いと思います。ざっくり分けるとこう。

  • 電話で相談しながら進めたい・加盟店の多さ重視・安心保証が欲しい → リショップナビ
  • 匿名のままじっくり比較したい・電話が苦手・紹介社数重視 → ホームプロ

個人的には「最初の一歩を早く踏み出したい」「コンシェルジュに要望を整理してもらいたい」人にはリショップナビが合うと思います。実家の母のようにリフォーム会社に一社も心当たりがない初心者には、電話で導いてくれるスタイルのほうが進みやすかった。

よかった点

1. 加盟店数が多いぶん、提案の幅が広い

4,500社規模だからこそ、地元工務店・大手特約店・リフォーム専業まで違うタイプの会社がバラけて出てきます。キッチンは「メーカー品をそのまま入れる」か「造作込みでデザインする」かで予算が倍違うので、複数タイプの業者に一気に当てられるのは大きい。

1社だけ問い合わせていたら、A社の88万円がそもそも適正か判断できなかったはず。他社の見積もりがあるからこそ「この値段は妥当」「この会社は高すぎ」と比較できます。

2. コンシェルジュのヒアリングが機能している

多くの一括見積もりサイトは、フォーム入力の情報をそのまま業者に流すだけ。そうすると各社から「どういうキッチンにしたいですか?」という同じ質問が4回来ることになります。

リショップナビはコンシェルジュが一次ヒアリングしてくれるので、各社から来る電話が「○○さんは予算100万前後でメーカー品のミドルグレード希望と伺っています、うちだと××のプランが合いそうですが…」と具体的なところから始まる。これだけで消耗度が全然違いました。

3. 安心保証が無料で付くのは地味に効く

キッチンリフォームで100万円規模、外壁塗装なら200万円規模の前払いが発生することがあります。万が一工事途中で業者が倒産したらシャレにならない。

リショップナビ安心保証は利用者負担ゼロで前払金の返還や代替業者紹介をしてくれるので、高額案件ほど効きます。他の見積もりサイトでも似た保証はありますが、有料オプション扱いのところもあるので、ここは差別化ポイント。

料金や保証の仕組みをもっと知りたい方は、公式の詳細ページも見ておくと安心です。

リショップナビ公式でサービス詳細を確認する

4. マッチング精度がそれなりに高い

母からの事前リクエストは「派手な営業トークが苦手」「できれば地元の小回りきく会社がいい」でした。紹介された4社のうち、A社とD社はまさにそれ系。BとCは大手寄りでしたが、比較材料としては逆に役立ちました。

初期ヒアリングでNG条件を伝えると、そっち方向に寄せてくれる作りになっている印象です。

イマイチだった点

1. 紹介業者全社から電話が来る

これはネット上のネガティブ口コミで一番多い項目。事実として、紹介された4社全部から電話はかかってきます。「しつこい」と感じるかは人によりますが、ヒアリング済みの分、各社の初回電話は5〜10分で終わる印象でした。

対策としては、フォーム送信前に連絡OKな時間帯を絞って伝えておくことと、電話が苦手な人は申込時のメモ欄に「まずはメールで」と書いておくのが無難です。

2. 気に入らない業者を断る手間は発生する

複数社に依頼する以上、契約しない会社には断りの連絡を入れる必要があります。コンシェルジュに「この会社はお断りで」と伝えれば仲介はしてもらえますが、面倒がゼロではない。ここはホームプロ(マイページ上で匿名のままやりとりできる)に軍配が上がるところ。

3. 最大5社と言いつつ地域で減ることがある

母の家は地方都市だったので、紹介は4社に留まりました。東京・大阪・名古屋のような都市部なら5社フルで埋まりやすいみたいですが、地方では3〜4社になるケースもある。とはいえ自分で4社探す労力を考えたら十分です。

こんな人におすすめ / おすすめしない

おすすめな人:

  • リフォームする会社の心当たりがゼロで、相場感から知りたい人
  • 複数社の見積もりを一気に集めて比較したい人
  • 100万円超の大型リフォームで安心保証を付けたい人
  • コンシェルジュに要望を整理してもらってから進めたい人
  • 電話でのヒアリングにそこまで抵抗がない人

ちょっと合わないかも:

  • 業者とのやりとりは全部テキストで済ませたい人(→ホームプロ向き)
  • すでに依頼したい会社が決まっている人
  • 10万円以下の小規模な設備交換(相見積もりのメリットが薄い)
  • とにかく一社だけ紹介してほしい人

リショップナビは「複数社に当たって相場を知る」という、リフォーム最初の一歩を一番省エネでやらせてくれるサービスでした。加盟店数・コンシェルジュ・安心保証の3点で他社と差別化できていて、特にリフォーム会社に心当たりがない人にはかなり有効。

一方で、紹介全社から電話が来ること・業者を断る手間は避けられない構造です。そこを許容できるなら、申込から2週間で4〜5社分の見積もりが集まるスピード感は十分元が取れます。

実家のキッチンは結局A社(地元工務店)に92万円で決まりました。最初に単独で問い合わせていたら、きっとB社の125万円で契約していたと思うので、それだけで30万円以上は浮いた計算。見積もりは無料なので、まずは気軽に複数社の提案を並べて比較するところから始めるのがいいかなと。

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