くらしのミカタ
保険の見直し料金・費用

ガーデン(年金・貯蓄相談)の料金はいくら?無料の仕組みと有料FPとの費用比較

年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデンの料金を徹底解説。なぜ無料なのか、有料のFP相談(1時間5,000〜20,000円)と比べてどちらがお得なのか、老後資金2,000万円を準備するコストも含めて具体的に比較します。

正人

ライター / 43歳・男性

どうも、masaです。くらしのミカタで「お金の数字まわり」を担当しています。

FP相談と聞いて真っ先に気になるのは、やっぱり「で、いくらかかるの?」じゃないでしょうか。特に年金や老後資金のような大きなお金の話をするのに、相談料で数万円飛ばしたら本末転倒という気持ち、僕もよくわかります。

今回は年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデン(以下ガーデン)の料金をテーマに、

  • ガーデンの相談料は実際いくらなのか
  • なぜ無料で成立しているのか(運営側のお金の流れ)
  • 一般的な有料FPとコスパはどっちが上か
  • そもそも老後資金はいくら足りないのか

あたりを、数字ベースで整理していきます。感覚論ではなく公表データを拾って書くので、少し長いですが最後までお付き合いください。

ガーデンの料金相場【ざっくり結論】

まず一目でわかるように表にしておきます。

相談パターン ガーデン 一般的な独立系有料FP 銀行・証券の窓口
初回相談 0円 5,000〜10,000円/時 0円(商品提案前提)
2回目以降 0円(何度でも) 5,000〜20,000円/時 0円
ライフプラン作成 0円 20,000〜50,000円/件 0円〜
キャッシュフロー表作成 0円 10,000〜30,000円/件 0円〜
顧問契約 なし 月1〜3万円 なし

ざっくりの相場感は日本FP協会と、実際にFPバンク等の独立系が公開している料金表から取りました(日本FP協会 相談料の目安 / FPバンク 料金体系)。

結論、ガーデンは相談にかかる直接費用は0円。有料FPで同じ内容をやると、初回ヒアリング+ライフプラン作成で最低でも2万5,000円〜7万円コースになるイメージです。

料金の仕組みを理解する

「無料」と聞くと逆に怪しいという人も多いので、まずはガーデンがどうやって利益を出しているかを先に説明します。

ガーデンが無料でやれる理由

ガーデンは公式サイトにも書かれている通り、FP資格を持つプロに何度でも無料で相談できるサービスです。運営会社は株式会社Global8(京都市下京区)。

では、なぜ無料で成立するのか。ここは保険代理店ビジネスの構造を知ると一発でわかります。

  1. 相談者(あなた)が無料で相談する
  2. 提案を受けて、もし納得できる保険や資産運用商品があれば契約する
  3. その契約に応じて、保険会社から代理店(ガーデン側のFP)に手数料が入る
  4. その手数料が相談料の代わりになる

つまり「相談料は保険会社が肩代わりしてくれている」イメージです。ここはナナイロライフマネイロなど複数メディアでも同じ仕組みが解説されています。

「無料だから粗悪」ではない理由

ここで気になるのが「じゃあ、手数料の高い保険を無理やり売りつけられるんじゃ?」という話。これについてガーデンは、

  • 特定の保険会社に偏らない中立視点を打ち出している
  • 相談後のプレゼント(お金の本3冊から1冊)を用意している
  • 何度でも無料で相談できる

という建て付けにしています。もちろん営業トーンはゼロではないので、**「その場で契約を迫られても即答しない」**という基本姿勢は持っておいてください。これは有料FPでも同じです。

見落としがちな追加費用

ガーデン本体の相談料は0円ですが、実際の「老後資金対策」には以下のような"動いた後のコスト"が発生します。ここを隠すメディアが多いので正直に書きます。

項目 費用目安 補足
生命保険(終身・個人年金) 月5,000〜20,000円 提案を受けて契約した場合
NISA口座 0円(口座開設・維持) 証券会社で開設
iDeCo手数料 年2,000円強 国民年金基金連合会への手数料
投資信託の信託報酬 年0.1〜2% 商品による

つまり「相談は無料、その後の商品購入は普通にコストがかかる」。ここを混同しないように。

主要サービスの料金比較

ガーデン以外の選択肢と並べて比較します。

サービス種別 代表例 相談料 強み 弱み
無料マッチング型 ガーデン 0円 何度でも無料、全国対応 提案商品ベースの収益
保険ショップ型 レビュー【保険ショップマンモス】を元損保事務員が本音レビュー|失敗しない保険ショップ選びの決め手は?「保険ショップマンモスって結局どこのお店を紹介してくれるの?」という素朴な疑問から、元損保事務の編集長natsumiが実…など 0円 対面ですぐ相談可 立地に左右される
独立系有料FP FPバンク等 5,000〜20,000円/時 商品販売から完全中立 高い・継続すると重い
銀行・証券窓口 メガバンク等 0円 口座と一体で便利 自社商品に寄りがち
FP協会の無料相談会 日本FP協会 0円 公共性が高い 単発・継続性なし

ガーデンのレビュー・口コミはそれぞれレビュー【年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデン】をFP2級主婦が使ってみた正直レビュー「このままで老後の年金、足りるのかな…」と不安になり、年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデンに実際に申し込んでみました。F…口コミ【年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデン】の口コミ・評判を60件調べてわかったリアルな実態年金・貯蓄の無料相談サイト ガーデンの口コミを60件以上調べて、良い声・悪い声の両方を正直にまとめました。しつこい勧誘は…で詳しく書いているので、サービス内容を具体的に知りたい方はそちらを。

無料FPで十分なケース有料FPを選ぶべきケースの線引きは後述します。

ガーデンは初回相談から何度利用しても完全に0円なので、「有料相談に5万円払うのはちょっと…」という人が最初に触れる窓口としてはコスパ面で優秀です。

実際にかかった費用の例

具体的にイメージしやすいように、3パターンのケーススタディを出します。数字は本記事用にFPの相場レンジから組み立てたモデルケースです。

ケース1: 30代共働き夫婦、ガーデンで済ませた場合(合計0円)

  • ねんきん定期便を見て「月20万ちょっとしか年金出ない」と気づいた
  • ガーデンに申し込み、オンラインで2回相談(計3時間)
  • 結果、家計の固定費見直しで月1.5万円削減、つみたてNISA月3万円スタート
  • 相談コストは0円、むしろ固定費削減で年18万円のプラス

ケース2: 40代夫婦、有料FPに依頼した場合(合計6万8,000円)

  • 独立系FPに初回相談(1時間 10,000円)
  • ライフプラン作成(1件 40,000円)
  • キャッシュフロー表作成(1件 15,000円)
  • その後のフォロー相談1回(1時間 3,000円)
  • 合計 68,000円

中立性は高いですが、相談だけで7万円近く飛ぶのは事実。ただし金融商品の販売は一切絡まないので「純粋にプランだけ欲しい」人には向きます。

ケース3: ガーデン+独立系有料FPの併用(合計15,000円)

  • まずガーデンで無料相談して全体像を作ってもらう
  • 契約判断が必要な場面だけ、独立系FPに1時間だけ有料相談(10,000円前後)
  • 契約後に念のためもう1回レビュー(5,000円)
  • 合計 15,000円で"中立性のチェック"付き

個人的にはこのケース3が一番コスパがいいと思っています。**「全体の土台はガーデンで無料で組む、最後の判断だけセカンドオピニオンに有料を払う」**という使い方です。

そもそも「いくら足りないのか」を先に知る

料金の話をする前に、**"そもそも老後資金はいくら足りない想定なのか"**を押さえないと、相談料の高い・安いは判断できません。

老後2,000万円問題の中身

金融庁の金融審議会が2019年に公表した報告書で、高齢夫婦無職世帯では月約5万円の赤字が20〜30年続くと、合計で1,300万〜2,000万円が不足するという試算が示されました(朝日生命三菱UFJ銀行より)。

ゆとりある老後なら7,000万円級という試算も

ナビナビ保険の試算では、夫婦2人が最低限の生活で約1,621万円、ゆとりある生活なら約7,093万円が必要としています(navinavi保険)。

つまり、「最低限」と「ゆとり」の間には4倍以上の差があるわけです。ここを曖昧にしたまま「とりあえずNISAやっとけ」で済ませるのが一番もったいない。自分の生活水準を前提にいくら必要かを"個別に"試算してくれるのが、ガーデンのようなFP相談の本質的な価値です。

「老後資金2,000万円問題」の2,000万円という数字は、あくまで平均値の話。あなたの生活費・年金見込み額・リタイア時期で、必要額は数百万〜数千万円単位で変わります。

費用を抑えるコツ

最後に、FP相談+老後資金準備のトータルコストを抑えるための実用テクを書いておきます。

  1. まずは無料相談で「全体像」を把握する:いきなり有料FPに行くと、自分の状況説明だけで1時間5,000〜10,000円が飛びます。事実整理は無料のガーデンで十分。
  2. ねんきんネットで先に年金見込み額を確認しておく:これをやっておくだけで、初回相談の中身が2倍濃くなります。
  3. 固定費(保険・通信費)を見直してから投資を考える:投資のリターン5%より、固定費削減5%のほうが確実で速いです。
  4. iDeCo・NISAの"非課税メリット"を優先する:同じ積立額でも節税効果で10〜20%差が出ます。
  5. 契約はその日に決めない:2週間ほど寝かせてから決める。良いFPはこれを嫌がりません。

「無料=質が低い」とは限らない理由

「お金を払ったほうが良いサービスを受けられる」は、多くの業界で当てはまります。じゃあFP相談でも同じか?というと、必ずしもそうではないと僕は思います。

理由は3つ。

  • ガーデンのFPは「契約に至らないと手数料が発生しない」ので、むしろヒアリングや提案の質で勝負せざるを得ない
  • 有料FPでも「相性が合わない」「深掘りが甘い」ケースは普通にある
  • 無料相談は何度でも使えるので、合わなければ別のFPに変えられる(これは有料では難しい)

もちろん「中立性100%」を求めるなら独立系有料FPの選択肢も残ります。ただ、一般的な家計・老後資金の相談で初手から数万円払うのは、コスパ的には過剰投資じゃないかと。

こんな人はガーデンが向いている

  • 相談料にお金を払うのは抵抗がある
  • でも老後資金の不安は解消したい
  • 全国どこに住んでいても対応してもらいたい(オンライン可)
  • 何度か相談して納得してから判断したい

逆に、**「絶対に金融商品の提案を受けたくない、プラン作成だけ欲しい」**という人は、独立系の有料FPのほうが合います。ここは好みと予算次第。

まとめ

ガーデンの料金を整理すると、こんな感じです。

  • 相談料は何度でも0円。直接的な費用負担はない
  • 無料で成立する理由は、契約後に保険会社から入る手数料でビジネスが回っているから
  • 有料FPで同じ内容をやると、ライフプラン作成込みで2.5万〜7万円はかかる
  • 追加コスト(保険料・信託報酬等)は"動いたあと"に別途発生する
  • コスパ最強は「ガーデン無料+有料FPにセカンドオピニオン」のハイブリッド

「老後のお金が漠然と不安だけど、どこから手を付ければいいかわからない」というフェーズでは、とりあえず無料で全体像を見える化できるガーデンから始めるのが現実的です。使ってみて合わなければ、他のFPや独立系に乗り換えてもノーダメージなのが無料相談の強みですね。

まずはガーデンの公式サイトで無料相談を申し込んでみる(相談何度でも0円・全国対応)

#ガーデン#年金相談#料金